パナソニックのシステムバスを選ぶ時、多くの方が購入の決め手としているのが、人気の機能「美泡湯」です。
美泡湯の気になる電気代や、実際に使用した方の口コミについてご紹介します。
パナソニックシステムバスの代名詞「美泡湯」
パナソニックのシステムバスには、毎日のお手入れがしやすくなる工夫や、パナソニックならではの美しい照明設備等、人気の機能が揃っています。
その中でも注目の機能が「美泡湯」です。
美泡湯の正式名称は「酸素美泡湯」で、その名の通り、浴槽の中のお湯に、ミクロレベルの酸素の泡を発生させる機能です。
Lクラス・リフォムス・オフローラ・ココチーノ等、パナソニックのほとんどのシステムバス商品で選択する事ができます。38度のぬるめのお湯でも、泡の力で身体をしっかり温め、保湿効果もあるというのがメーカーHP上での紹介です。
実際に使った方の評判や口コミでは、本当に効果が確認されているのでしょうか?
ショールーム実演での美泡湯の感想
これは私が実際にパナソニックのショールームで体験した、美泡湯の実演機の感想です。
ショールームの美泡湯コーナーには、お湯が入ったガラスケースが2つ設置されています。片方は普通のお湯、もう片方は美泡湯と同じ泡が出るお湯です。
まずは普通のお湯に手をいれます。お湯から手を出しても、特に変化は感じられません。
次に、美泡湯側のお湯に、さっき入れた方とは反対の手を入れます。泡を噴出させるスイッチを押すと、ケースの中が小さな泡で白くなって行きます。ミクロレベルの泡ですので、ほとんど煙のような見た目です。手の感触も、ジェットバスのような泡が手に当たる感覚はありません。
美泡湯のスイッチを止めてケースから手を出すと、わずかですが手がまだ温かいように感じられました。酸素の泡で包まれたせいか、肌触りも反対側の手に比べると、若干滑らかなような気もしました。
一緒に体験した人もほぼ同じ感想でしたが、あくまでも実演機での感想として、参考にしてください。
実際に美泡湯を導入した方の感想
次に、リフォームで美泡湯を導入し、実際に入浴されている方の感想をご紹介します。
□良い口コミ
・毎日使っているほどお気に入り
設置から約3年間、毎日美泡湯を使っているという方もいらっしゃいます。
乾燥肌が治ったという口コミもあるため、個人差はありますが、効果を感じている方もいるようです。
・美泡湯を設置しないと、パナソニックにした意味がない
やはりパナソニックシステムバスの目玉機能であるだけに、せっかくなら導入したいと考える方もいらっしゃいます。
美泡湯は一度システムバスを設置すると後付けができませんので、そういった意味でもリフォーム時に合わせて導入したいと思われるようです。
□悪い口コミ
・使うたびに掃除するのが面倒
美泡湯のデメリットとして最もよく挙がるのが、お手入れ回数の多さです。
美泡湯の取扱説明書には、「定期的に配管、噴射口、吸込口を清掃する」と書かれており、この3箇所に汚れが溜まりやすくなっています。
また、身体を洗わずに入浴してしまうと、汚れが泡で浮いて、浴槽内で目立ってしまうそうです。
・物足りなさを感じてしまう
美泡湯の極小の泡は、身体に触れても全くと言っていいほど感触がありません。ジェットバスのような刺激を求めていた方には、物足りなく感じてしまうようです。
美泡湯を1カ月使った時の電気代は?
美泡湯の電気代について、パナソニックのQ&Aには以下のように書かれています。
・消費電力…330W
・1時間の電気代…8.91円
1時間の電気代は、全国の平均電気単価27円/kWhで計算されています。
美泡湯は15分経つと自動で停止しますので、運転1回あたりの電気代は、約2.22円となります。
・1回あたりの電気代…2.22円×2人=4.44円
・1カ月使い続けた場合…4.44円×31日=137.6円
また、ご家庭で契約している電気料金のプランや、美泡湯を運転させる時間帯によって合計電気代は異なります。
例えば、東京電力の従量電灯B・Cプランは、最初の120kWhまでは19円/kWhですので、1カ月美泡湯を使った時の合計電気代は、上記の計算よりも少し安くなります。
まとめ
システムバス選びを左右する程の人気機能「美泡湯」ですが、口コミによれば、大半の方が泡の効果を実感しているようです。
ショールームの実演機では手でしか体験できないため、実際に入浴するまで効果がわかりづらいというのが、美泡湯の難点です。
どうしても一度入浴して効果を実感したいという方は、パナソニックで開かれる、美泡湯入浴体験のお知らせを見逃さないようにしましょう。
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